「現金化業者の手数料って、実際いくらかかるの?」
「実際に手元に残る金額を明確に知りたい」
こんにちは!元・現金化業者のシロクマです!
今回のテーマは「クレジットカード現金化の手数料」について。
クレジットカード現金化を検討している人は、業者の手数料が気になっているのではないだろうか。実際にネットの口コミなどを調べてると、手数料をぼったくられたなどの声も目立つ。
そこで、今日は、元現金化業者の管理人シロクマが、手数料のリアルな実態についてお伝えたいと思う!
これから現金化業者を利用しようと思っている人は、慎重に検討して欲しい!
クレジットカード現金化の手数料とは
クレジットカード現金化の手数料とは、ショッピング枠を業者に依頼して現金に変えた時に差し引かれる額を差す。
当たり前だが、現金化業者は儲けを出さなければ食っていけない。そのため、業者は利用者に対して手数料を取っている。要するに、現金化業者の諸経費・純利益を足したものが「手数料」となるわけだ。
実際に当サイト管理人も現金化業者で働いていたことがある。そこで、業者の手数料の内訳を紹介しておこう。以下は、利用者の決済額を100%とした時の割合だ。
- 決済代行会社の手数料:5.5~8%(キャッシュバック式業者の場合)
- ユーザーへの支払額:75~80%
- 人件費・諸経費:5~10%
- 純利益:5~10%
ちなみに、シロクマはユーザーが購入した商品にキャッシュバックという形で現金を支払う、キャッシュバック式業者で働いていた。そのため、これはキャッシュバック式業者の内訳と考えて欲しい。
うちは優良業者に当たる部類だったかと思うが、それでも換金率は「75~80%」だった。
なぜなら、決済代行会社への支払いは業者持ちとなるからだ。10万円の決済を行った場合、最低5.5%、5500円が手数料として差し引かれる。さらに、運営には当然人件費やオフィスの家賃・光熱費などがかかる。諸々差し引いた純利益としては、だいたい6~7%と言ったところだ。10万円の依頼で、たかだか6,000~7,000円。まあ、客数を稼げば儲けはでるので、十分商売としては回る。
こうした実情を改めて見ると、業者が手数料を利用者から取るのには、正当な理由がある事がわかるかと思う。
現金化業者の手数料のリアルな実態
クレジットカードの現金化業者の公式サイトには、90%以上の高換金率をうたっているところもある。しかしこの高換金率は、実際のものとは異なる場合が多い。
クレジットカード現金化業者を利用する際には、20~25%程度の手数料がかかる。つまり、実際に手元に残るのは依頼額の80%〜75%となる事が多いんだ。
公式サイトで換金率90%以上をうたっているところもよく見かけるが、そうした業者には要注意だ。高換金率に釣られて申し込んでみると、実際の換金率はかなり低かったという以下のような例もある。
5ちゃんねる|現金化業者を利用して被害者スレ
現金化業者によっては、高換金率を謳いながらも実際には70%以下という悪質なところもある。換金率が高めに設定されている業者を利用するならば、事前に口コミをしっかりチェックしてみることが大切だ。次に、手数料についての現実をまとめたので参考にしてもらいたい。
実際の手数料レートは業者や時期、決済金額によっても異なる
上でも触れている通り、現金化の手数料は20~25%が相場だ。
しかし、これはあくまでも”相場”。実際のところは、
- どの業者を利用するか(初回キャンペーンで換金率が上がることも)
- いつ現金化するか(月始は利用者が多いため、換金率が下がることも)
- いくらを現金化するか(高額の現金化で手数料が下がることも)
など様々な要因によって手数料レートは変わる。
顧客を獲得するために現金化業者は初回特典を設けている事も多いので、初めての利用の際は換金率が上がることがある。反対に、2回目以降の利用は換金率を下げてくる業者も多い。そのため、業者での現金化が初めてで複数回の利用を検討している人は、いくつか業者を見つけておくことが大切だ。
また、換金率は時期によっても変動する。特にカードのショッピング枠が復活する月初めは換金率を下げてくる業者も多いので、なるべく避けたほうが良いだろう。
なお、手数料は利用する額が大きくなるほど低くなる。ただ、30万円までは手数料が一定の業者も多いので、これは50~100万など高額の現金化を検討している人に言えることだ。
特に、「初回と2回目で換金率は変わる」「月初めは換金率が下がることもある」という点は抑えておいて欲しい!
競合他社との差別化のために高換金率で釣っている業者も多い
冒頭で紹介した例のように、現金化業者は競合他社が多いため、少しでも差別化を図ろうとして高換金率で客を釣っている業者も多い。たとえば、以下のような業者だ。
あるキャッシュバック式業者のサイトにあった換金率表なのだが、全ての決済額で換金率91%以上という記載があった。これは、まず現実的な換金率と言えないだろう。上でも触れているが、キャッシュバック式の現金化は、「利用者にカードで商品を購入してもらう→その特典として現金を渡す」という流れになる。
その際のカード会社への決済手数料は業者負担となるため、換金率に加えて「5.5~8%」が業者の利益から引かれる。つまり、仮に5.5%の決済手数料だったとしても、91%を利用者に還元するとしたら、業者側の手元には4.5%しか入らない。
10万円現金化しても、わずか「4.500円」。こんなんで、商売が成立するわけがない!
こうした業者は、悪質な業者の可能性が高いから注意が必要だ。いったん申し込んでしまうとキャンセルしづらくなり、言われるままに、手数料を差しい引いた表記とは異なる低い換金率の現金を受け取るということにもなりかねない。
さらに悪質な場合は、手数料についての説明をせず、利用者は振り込まれてから実際の換金率と違うことに気づく場合もある。こうした業者に引っかからないようにするためには、現実的な換金率を提示している信頼できる業者を選ぶことが大切だ。
振り込み直前まで手数料を伝えてない悪徳業者も
信頼できる現金化業者は、手数料について事前にしっかり説明をしてくれる。また、換金率だけではなく、具体的に振り込まれる金額を知らせてくれるはずだ。以下は口コミでも評価の高い「即日アリアちゃん」の公式サイトに掲載されている例だが、換金率90%なら10万円の現金化の場合、9万円が振り込まれると解説している。
現金化業者を利用する場合は、いくら支払っていくら振り込まれるのかを決済前に確認しておくことが大切だ。
ただし、大半の業者は本人確認前に換金率を明かしてくれない事が多い。実際に俺もいろんな業者にメールで問い合わせたが、「まずは本人確認が済んでから」と突っぱねられた。
これは、現金化自体がグレーな行為なので、警察の覆面捜査とか報道番組の潜入ルポとかそういうものを恐れていると言った理由がある。また、業界には競合も少なくないので、他社にリークしたくないという理由もあるだろう。
ただ、本人確認さえ済ませれば、優良業者であれば確実に換金率を明かしてくれる。もし本人確認をしたうえで渋る業者がいるようなら、それは確実に騙そうとしている悪徳業者なので要注意だ!
公式サイトの情報だけに頼らず口コミをチェックすることが大切
良心的な現金化業者を選ぶためには、公式サイトの情報だけに頼らず、ネットの口コミをチェックすることも大切だ。口コミには、実際に現金化業者を利用した人のリアルな体験が書かれていることも多い。
たとえば、換金率に関する口コミの場合、以下のようなものがある。
引用:5ちゃんねる|現金化業者を利用して被害者スレ
5ちゃんねるの口コミには、実際の利用者が具体的な体験を紹介しているものも多く、参考になる。現金化業者を利用する場合には、事前にチェックしておくと良いだろう。
信頼できる口コミの見抜き方については以下の記事でくわしく解説しているので、ぜひ参考にしてみて欲しい!
買取式業者・キャッシュバック式業者の手数料の内訳
現金化業者にはいくつか種類があり、それぞれによって運営方法や業者側にかかるコストが変わってくる。つまり、それぞれで手数料にもばらつきがあるんだ。
キャッシュバック式業者と買取式業者の現金化の仕組みをざっくりとまとめると、以下の通り。
現金化業者の種類 | 特徴 |
---|---|
買取式 |
・商品を購入して業者に買い取ってもらう ・購入する商品は換金率の高いギフトカードなど ・業者は古物商の許可を得ている ・商品が自宅に配送されることはない |
キャッシュバック式 |
・指定の商品を購入してキャッシュバックを受け取る ・商品は空のCDケースなどのオリジナル商品 ・業者は古物商の許可は得ていない ・商品は必ず自宅に配送される |
換金率を見てみると、キャッシュバック式のほうが買取式よりもやや低い場合が多い。つまり、キャッシュバック式のほうが手数料が高いということになる。ただし、キャッシュバック式は商品が換金率の高いものではないことから、カード会社に現金化を疑われにくいというメリットもある。
それぞれの方式の、業者側にかかるコストについて、さらに掘り下げていこう。
キャッシュバック式の業者の場合
キャッシュバック式の業者の運用コストの大きな割合を占めるのは、クレジットカード現金化業者が決済代行会社へ支払う手数料。これが5.5~8%くらい取られる。
決済代行業者とは、現金化業者とクレジットカード会社の間に立って手続きを代行する会社のことだ。
システムの導入や運用のコストとして、決済代行業者は現金化業者に手数料を請求している。
決済代行業者への手数料は現金化業者の利用者に対して上乗せされるから、その分換金率が下がってしまうという仕組みなんだ。また、クレジットカードの現金化に際しての手数料には、現金化業者の人件費も含まれる。業者によっても違うとは思うが、うちは5~10%が人件費だった。
業者のスタッフもボランティアではないので、人件費が発生するのは当然のことだ。
クレジットカード現金化の手数料の中にはもちろん業者の儲けも含まれる。これをおろそかにして潰れていった業者を俺はいくつも見てきた。知り合いの業者も、顧客獲得のために初回90%でやっていたが、けっきょく潰れてた。
では、優良業者の実際の換金率を見ていこう。以下は大手で実績があり、口コミでも評判の良いエニタイムの換金率だ。
現金化する決済手段 | 換金率 |
クレジットカード | 80% |
ペイディ(Apple専用) | 75% |
PayPay | 70% |
携帯キャリア系カード | 70% |
信頼できる現金化業者の場合は、上記のような換金率が目安となる。98%などの高すぎる換金率を謳っているところは、怪しんだ方が良いだろう。また実際の換金率が70%を切る場合も、あまり良心的とはいえない現金化業者だ。
買取式業者の場合
買取式の現金化業者は、冒頭でも紹介したように、キャッシュバック式の業者に比べると換金率が高めに設定されていることが多い。これは、買取式業者のシステムによるところが大きいだろう。たとえば、買取式現金化業者のユーウォレットの場合は、以下のような手順になっている。
買取式で指定される商品はオリジナル商品ではなく、実際にネットで販売されている換金率の高い商品だ。そのため、ユーウォレットには、キャッシュバック式で発生していた決済代行会社へ支払う手数料が発生しない。これが、買取式の業者のほうが換金率が良い理由となっている可能性が高いだろう。
その他の人件費や業者の儲けといったものは、キャッシュバック式も買取式もそれほど変わらないと考えられる。ちなみに、ユーウォレットの換金率は、以下のようになっているぞ。
現金化する決済手段 | 換金率 |
クレジットカード | 87% |
ペイディ | 85% |
PayPay | 83% |
携帯キャリア系カード | 76% |
上記の表を見ても分かるように、キャッシュバック式のエニタイムと比べると、全ての決済手段においてユーウォレットのほうが換金率が高い。ただし購入するのがギフトカードなどが多いため、キャッシュバック式よりはカード会社に怪しまれる可能性があるというリスクはあるぞ。
現金化業者はそれぞれカード会社に怪しまれないための対策をしているから、自分でギフトカードなどを購入して現金化するよりは安心して利用できるだろう。
クレジットカード現金化の換金率が上がる!手数料を安くする方法
クレジットカードを現金化する際、なるべく手数料を小さくしたいと考えるのは当然だよな。
手数料を抑えるということは、換金率を高くすることと同じ意味になるぞ。
具体的にクレジットカード現金化の換金率を高めるためのコツを紹介するから参考にしてくれ。
ただし!最初に言っておくが、換金率が高すぎるということは、業者の儲けがないということ。つまり嘘の可能性があるわけだ。高すぎる換金率は、悪徳業者を疑うべき。そのつもりで続きを読んでくれ。
換金率80%以上の業者に見積もり依頼をする
まずは1つだけの業者に絞り込むのではなく、いくつか業者をピックアップして換金率を比較検討してみよう。
数%という違いしかなくても、金額が大きくなれば実際に手に入れられる現金も大きな差が生まれるぞ。
例えば10万円を現金化したい場合、1%違うだけで換金額は1000円も差が生じる。調べるのは面倒くさいと感じるかもしれないが、意外と馬鹿にならない金額だ。とにかく急がなければならないという事情がある場合を除いては、複数の業者で換金率を比較したうえで利用する業者を1つ選ぶと良いだろう。
たとえば、以下の3社を比較しただけでも、システムや換金率が異なるのが分かる。
現金化業者 | |||
現金化方式 | 買取式 | キャッシュバック式 | 買取式 |
換金率 | 要問い合わせ | 80%以上 |
88% ※新規・乗り換えの場合 |
24時間振込対応 | なし | あり | なし |
振込スピード | 最短5分 | 最短3分 | 最短3分 |
後払いアプリ対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
営業時間 | 平日:9時~18時 土日祝日:10時~17時 24時間申込可能 | 8時~23時(土日祝日も営業) 24時間申込可能 | 平日:9時~18時 土日祝日:9時~17時 24時間申込可能 |
郵送物 | なし | なし | なし |
電話確認 | あり | あり | あり |
和光クレジットは公式サイトに換金率の提示はないが、80%以上という情報がある。ただし換金率は、現金化する金額によっても異なる点は覚えておこう。自分が現金化したい金額では、公式サイトに表示された換金率とは異なる可能性がある。現金化を申し込む前には、必ず業者に事前に換金率について問い合わせておこう。
同じ現金化業者を継続して利用する
同じ現金化業者を継続して利用していると、長期的に見て手数料を低くしてもらえることもある。要は現金化業者の「お得意様になる」というイメージだ。
お得意様ならば業者としても逃したくないと考えるようになるだろう。
すると通常よりも低い手数料レートなど、お得な条件で現金化できる可能性もあるぞ。例えば俺がいつも使ってる「エニタイム」では、2回目以降の利用時に換金率がアップ(手数料が小さくなる)キャンペーンも開催されている。さらに2回目には3万円キャッシュバックも。
他にもエニタイムでは、初回は3%換金率がアップ、個人事業主・経営者はいつでも換金率3%アップのキャンペーンも行われている。多くの現金化業者では、お得な換金率は初回のみというところも多い。エニタイムの2回目の3万円キャッシュバックは、リピーターに良心的なキャンペーンだ。
実際に口コミでも、2回目の3万円キャッシュバックや個人事業主の換金率3%アップなどを高く評価する声が多いぞ。
本当に必要な額のみ現金化する
クレジットカードを現金化する場合、金額が大きくなるほど手数料の額も大きくなるぞ。例えばエニタイムでは、利用金額に応じて以下の表のように振り込まれる金額が変わる。
決済金額 | 振り込まれる金額 | 手数料 |
---|---|---|
10万円 | 80,000円 | 20,000円 |
20万円 | 160,000円 | 40,000円 |
30万円 | 240,000円 | 60,000円 |
40万円 | 320,000円 | 80,000円 |
50万円 | 400,000円 | 100,000円 |
60万円 | 480,000円 | 120,000円 |
70万円 |
560,000円 |
140,000円 |
80万円 | 640,000円 | 160,000円 |
90万円 | 720,000円 | 180,000円 |
100万円 | 800,000円 | 200,000円 |
現金化が高額になると手数料が高額になるだけではなく、クレジットカード会社でリボ払いにした場合の手数料も増えることになる。つまり、総額で支払う金額が大きくなるというデメリットもあるんだ。
たとえば、楽天カードで100万円を現金化し、リボ払いで毎月1万円ずつ返済した場合の返済シミュレーションは以下のようになっている。
支払い合計金額 1,483,155円
支払い手数料(合計) 483,155円
支払い回数 86回
終了予定月 2031年11月
※2024年9月に申し込んだ場合
100万円を現金化した場合、現金化業者に支払う手数料は200,000円となっている。これにクレジットカードのリボル払い手数料をプラスすると、合計で手数料だけで683,155円ということになるんだ。
もちろん、毎月の返済額を増やせば手数料や支払い回数は減ることになるが、それでも現金化を利用した場合には、決して少なくない手数料を支払う必要があることは覚えておいたほうが良いだろう。
現金化する場合は必要な額だけにとどめ、現金化業者、カード会社に支払う手数料のことも考え、計画的に利用するのがおすすめだ。
現金化業者と手数料を交渉する
現金化の手数料を小さくしたい場合は、業者と交渉するのもおすすめだ。業者としては当然「当社を利用してほしい」と考えている。ただし、業者が実際の換金率を教えてくれるのは、身分証を提示して本人確認が終了してからということが多い。
本人確認も済ませていないうちから交渉するのは、良い手とはいえないだろう。まずは申し込みの手順を踏んで、いざ交渉という段階になったら、以下の手順で交渉してみるのがおすすめだ。
- 他の業者も検討していることを告げる
- 他の業者での換金率を提示する
- もう少し安いところが良いと考えて業者を探している
要するに、家電量販店で「他の店舗の方が安いので負けてくれ」という感じで価格交渉するのと同じイメージだな。事前に他の業者での手数料見積りも持っておくと、有利に手数料交渉を進められる可能性もあるぞ。
換金率がアップするキャンペーンを活用する
現金化の各業者は、換金率を高くするキャンペーンを開催していることがある。
キャンペーン時は通常よりも割安な手数料で換金できるので、積極的に活用するべきだな。
即日換金ではなく数日後の換金を選ぶだけでも、5%近く換金率が変動することもあるぞ。
もちろん「今日中に現金が必要」などという場合、悠長にキャンペーン情報を調べている余裕はないが、余裕がある時には各社のキャンペーン情報を色々と調べてみることをおすすめするぞ。
例えばプレミアムは新規契約者向けにお得なキャンペーンを開催しているから、ぜひチェックしてみてほしい。
ご新規様キャンペーン:他社の利用経験がなく、初めてクレジットカード現金化をプレミアムで行うと最大1万円がキャッシュバック
他社様乗り換えキャンペーン:他社の利用経験がある場合、会社名や還元率を教示すると3~5%分上乗せした換金率(=3~5%の手数料減)で現金化
手数料0%も可能!裏ワザ的なクレジットカードの現金化方法
クレジットカードの現金化業者を利用すると、大なり小なり必ず手数料がかかってしまう。
しかし業者を使わなければ手数料を無料にすることも可能だぞ。
具体的にどんな方法があるのか紹介しているから、「とにかく手数料を抑えたい」という時の参考にしてくれ!
友人との食事代をクレジットカードで決済
一番手軽なのは、友人との食事代をクレジットカード決済で支払う方法だ。まとめて支払い、あとから現金で返してもらう。友人であれば、手数料を取れることはまずないはずなので、換金率は100%だ。
この方法を使うならば、飲み会などで「現金もってないから出しとくわ」と申し出るのと自然だろう。ただし、人によってはpaypayなど電子マネーで返される可能性もある。どうしても現金が欲しい人は、「使いすぎるからアプリ消しちゃったんだよね」など、言い訳を考えておくのがおすすめだ。
ただ、これはあくまでタイミングがあれば使える技。わざわざ現金を手に入れるために人を食事に誘うというのも非効率なので、手段の一つとして留めておくくらいが良いだろう。
公営ギャンブルの投票券をクレジットカードで購入
競馬や競輪、オートレースなどの公営ギャンブルの投票にクレジットカードを使うのも、手数料を抑えて現金化する方法の1つだ。
もちろん、リスクはあるが。
例えば競輪に投票する場合は、以下のような流れになるぞ。
- クレジットカードでDERUCAなどの電子マネーにチャージする
- 楽天KドリームスやGambooなどのサイトで競輪の車券を購入する
- 車券が的中して得た払い戻し金を銀行口座に出金する
投票サイトから銀行口座への出金は原則として数分~数時間なので、即日換金できるのも大きな魅力だ。
当然だが車券が的中しないと換金できないという難点はあるが、車券が的中すれば、換金率100%以上にすることもできるぞ。
高確率でクレジットカードを現金化したいならば、1倍台~2倍台のオッズを狙って車券を購入するようにしよう。
ちなみに、ドコモユーザーであれば、ドコモの後払いサービス「d払い」を利用して競輪に課金することが可能だ。d払いでの車券の購入方法については以下の記事でくわしく解説している。
だだし、上でも触れているように車券が的中しないと換金はできないし、マイナスになる可能性も少なくない。そのため、確実なのは現金化業者に依頼する方法だ。リスクはあるが、チャレンジしてみたい人は検討するのも一つの手だな。
手数料が低いおすすめクレジットカード現金化業者3選
上で紹介している技を使えばショッピング枠を手数料0で現金化することも可能だが、食事代の建て替えはタイミング次第になるし、公営ギャンブルも結局運任せだ。
確実に現金をつくるならば、業者を利用するのが一番。そこで、ここからは、業者の中でも手数料が良心的に設定されている優良業者を紹介していこう。
和光クレジット
換金率 | 要問い合わせ |
---|---|
現金化方式 | 買取式 |
営業時間 |
9時~18時(土日祝日も営業) 24時間申込可能 |
24時間振込対応 |
なし |
振込スピード |
最短3分 |
後払いアプリの現金化 | 可能 |
キャンペーン(2024年時点) | 他社乗り換えで換金率アップ(要問い合わせ) |
郵送物 | なし |
電話確認 | なしでも可能 |
申し込み方法 | Web申し込み |
和光クレジットは、13年以上現金化サービスを提供している、老舗の買取式業者だ。和光クレジットの魅力をあげるならば、やはりそれは対応の丁寧さだろう。依頼の際は、女性のやさしいオペレーターさんが、振込までの流れを1から丁寧に説明してくれる。また、和光クレジットは現金化の知識も豊富で、現金化が疑われにくい商品を熟知している。そのため、少しでも現金化に不安があるならば、頼って損のない業者と言える。
手数料の評価
和光クレジットの換金率はサイトでは詳しく公開されていないが、80%以上である場合がほとんど。手数料としては15~20%で、業者の中でもかなり優良だ。またキャンペーンで他社からの乗り換えで換金率を上げてくれるのも魅力。少しでも換金率を上げて手数料を減らしたい人は、他社にも見積もりを取ったうえで依頼を行うとよいだろう。
エニタイム
換金率 | 80%以上保証 |
---|---|
現金化方式 | キャッシュバック式 |
営業時間 |
8時~23時(土日祝日も営業) |
24時間振込対応 |
あり |
振込スピード |
最短3分 |
後払いアプリの現金化 | 可能 |
キャンペーン(2024年時点) | ・初回3%還金率アップ ・2回目3万円キャッシュバック ・個人事業主/経営者は3%アップ |
郵送物 | なし |
電話確認 | あり |
申し込み方法 | Web申し込み・電話 |
エニタイムはキャッシュバック式の現金化業者。クレジットカードだけでなく幅広い後払いアプリの現金化にも対応しており、換金率が明確にサイトに記載されている。和光クレジット同様に対応が非常に丁寧で、メールでの問い合わせにも即レスが来るのが推せる。問い合わせ次第では対応してもらえる場合もあるので、サイトに記載がないアプリを現金化したい人も気軽に相談してみるとよいだろう。
手数料の評価
エニタイムは手数料を明確にサイトに記載しており、明朗会計と言った印象で非常に推せる。具体的な手数料は、クレジットカードで20%、後払いアプリで25~30%だ。ただ、エニタイムは、初回利用者に手数料を3%安くするキャンペーンを設けている。つまり、クレジットカードを始めて依頼するならば、換金率は83%~となる。相場としては悪くない利率と言えるだろう!
ユーウォレット
換金率 | 80%~ |
---|---|
現金化方式 | 買取式 |
営業時間 |
9時~18時(土日祝日も営業) 24時間申込可能 |
24時間振込対応 |
なし |
振込スピード |
最短3分 |
後払いアプリの現金化 | 可能 |
キャンペーン(2024年時点) | 新規&他社乗り換えで換金率88%保証 |
郵送物 | なし |
電話確認 | なしでも可能 |
申し込み方法 | Web申し込み |
ユーウォレットは、和光クレジットに並ぶ老舗の買取式の現金化業者。現金化業者には珍しい、個人事情主や法人に向けたサポートを行っているのが特徴的だ。現金化した額は経費として計上できるように対応してもらえるので、資金繰りに悩んでいる事業者さんもぜひ気軽に相談してみて欲しい。
手数料の評価
ユーウォレットの手数料は、初回・乗り換えで12%まで下がるので、かなりお得。また換金率80%を保証しているため、2回目以降の利用でも20%以上手数料がかかることはない。総評、手数料を抑えたいならば利用して損はない業者と言えるだろう。
まとめ
クレジットカードの現金化には手数料がかかるぞ。実質20%程度の手数料が取られる上に、カードのリボ払いを利用すると、リボ払いの手数料も必要になる。クレジットカードの現金化は便利だが、手数料を頭に置いて必要な金額を計画的に利用するのがおすすめだ。
また、友人との食事を割り勘にしたり、公営ギャンブルに賭けたりすると手数料を0%にすることもできるがリスクがある。
クレジットカードの現金化をする上で手数料の負担は大きいが、キャッシング枠を使い果たしてしまったり、急に現金が入り用になった場合には頼りになるサービスだ。もし利用する場合は、必ず信頼できる業者を選ぼう。手数料を負担してでも安心して利用できる専門業者(エニタイム・プレミアム)が、俺のおすすめだぞ。