- 楽天ポイント投資で現金化できるって本当?
- 楽天ポイント投資で現金化するメリットや注意点は?
- 楽天ポイント投資でも効率良く現金化できる商品ってなに?
はじめまして!私は元現金化業者で、普段から現金化を利用しています。
今回のテーマは楽天ポイント投資での現金化についてです。
楽天ポイント投資とは、貯めた楽天ポイントを使って
- 投資信託
- 国内株式
- バイナリーオプション
の中から好きな金融商品に投資できるサービスです。
楽天ポイント投資で現金化したいけれど、参考になるようなサイトや記事ってほとんどありませんよね。
そこで本記事では、楽天ポイントを使って投資信託を購入・売却し、現金化するまでの全ての過程を実際の画像を使って分かりやすく解説していきます。
現金化する際の銘柄選びのポイントや注意点もあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
楽天ポイント投資を上手に活用して100%の現金化を目指しましょう。
楽天ポイントを投資で現金化できるって本当?やり方は?
楽天ポイントを楽天ポイント投資で現金化することは可能です。
楽天ポイントで購入した投資商品を売却して、現金に交換するだけなので規則違反や法律違反には該当しません。
楽天ポイント投資で現金化する方法はとても簡単です。
- 楽天証券で株や投資信託を楽天ポイントで購入
- 購入した株や投資信託を売却して現金化
上記の2ステップで現金化できます。
楽天証券の口座を開設する必要があるので若干面倒に感じますが、この方法なら現金化率100%も実現可能です。
ポイント投資で現金化するメリットと注意点
- 上手に運用すれば100%以上の現金化も可能
- 使い道のないポイントや有効期限の近いポイントを現金化できる
- 1ポイントから利用可能!ポイントのみでの購入は100円から
将来を考えて投資してみたいけど、現金を使って損をするのが怖いという方にもおススメですよ。
また、ポイントと現金を組み合わせることもできるため、5,000円分の投資をする時に、3,000ポイント+2,000円という方法も可能です。
- 楽天証券の口座開設が必要
- ポイント投資に利用できるポイント「通常ポイント」のみ
- 投資なので運用しだいではマイナスになることもある
期間限定ポイントの現金化についてはこちらの記事で解説しています。
現金化率100%を目指すなら投資信託1択!銘柄の選び方
楽天のポイント投資で現金化率100%を目指すなら、投資信託の購入がおすすめです。
なぜなら購入時や売却時にムダな手数料がとられないからです。
ここからは楽天ポイント投資で現金化をする際の銘柄選びのコツについて解説していきます。
購入する投資信託を選ぶときのポイントは以下の3つ
- 購入時の購入手数料が無料なこと
- 売却時の信託財産留保額も無料なこと
- 毎日の値動きが非常に小さいこと
それぞれ具体的に解説していきます。
購入時の手数料が無料なノーロードの投資信託を選ぶ
楽天証券で購入できる投資信託のなかには「ノーロード」といって、買付け時や売却時の手数料が無料な商品があります。
つまり仲介手数料をぬかれずに、売買が完結できるということです。
購入の際はノーロードの投資信託を選択してください。
売却時も手数料がかからない商品を選択する
売却時(換金時)も手数料のかからない信託財産留保額が無料な投資信託を選択するようにしましょう。
さらに楽天証券と楽天銀行の口座を連携(マネーブリッジ)しておくことで、売却代金を手数料無料で楽天銀行の口座へ出金することが可能です。
参照:楽天証券|マネーブリッジ – 楽天銀行連携による優遇金利などのサービス提供
買付時、売却時の手数料が無料な商品を選ぶことで、100%以上の現金化も実現可能です。
値動きが小さい銘柄を選ぶ
売買手数料が無料の投資信託を選択したうえで、さらに現金化を効率を高めるなら基準価格の変動が少ない商品を選択してください。
投資信託を購入して売却するまで最短でも3日はかかります。
その間に投資信託の価格が暴落してしまっては安定した現金化は望めません。
値動きの小さい商品を選択することで価格変動のリスクを抑えることができます。
具体的な銘柄をひとつ挙げるとしたら、「ニッセイ国内債券インデックスファンド」がおすすめです。
債券価格は株価に比べると値動きが緩やかです。
さらに日本国内の債券であれば、為替による影響を受けることもありません。
下記は、過去6ヶ月間の基準価格の変動を表したグラフです。
直近はコロナショックや原油高などで大きくチャートは動いていますが、それでも変動幅は「2%」ほど。
通常は数ヶ月で1%以内と値動きも非常に小さく、購入・換金手数料なしで100円から購入できるので現金化にピッタリな銘柄です。
楽天ポイント投資で現金化!購入から売却までを画像付きで分かりやすく解説
それでは最後のステップ!
実際に投資商品を購入して売却するまでを画像つきで分かりやすく解説していきます。
ステップ1 楽天証券にログイン
まずは楽天証券にログインしましょう。
ログインの際は、最初に設定した「ログインID」と「パスワード」の入力を求められます。
ステップ2 投資可能な楽天ポイントを確認
楽天証券にログインしたあとは、「マイメニュー」>「ポイント・SPU」と進んで、投資可能な楽天ポイントを確認してください。
投資可能ポイントとは現在保有中の楽天ポイントから期間限定ポイントを除いたポイントのことです。
ポイント投資では以下の楽天ポイントは利用できないので注意してください。
- 期間限定の楽天ポイント
- 他社ポイントから交換した楽天ポイント
ステップ3 投資信託を購入
それでは実際に投資信託を購入していきます。
購入する銘柄は先ほど紹介した「ニッセイ国内債券インデックスファンド」。
購入金額は1,000円分(1,000ポイント)です。
手順① 「楽天ポイントコース・投資信託スポット」をタップ
手順② 検索窓に購入したい銘柄名を入力
手順③ 購入したい投資信託を選んで購入をタップ
手順④ 目論見書の確認と同意をして次へ
目論見書とは投資信託の説明書みたいなものです。
投資信託を購入するときの手数料や保有している間にかかる費用、投資信託の特色やリスクなどの情報が書かれています。
投資信託の購入時には目論見書の説明や同意が必須です。
重要事項が書かれていますので、購入の前には必ず目を通しましょう。
手順⑤ 買付金額を入力して「ポイント利用」をタップし、利用したいポイント数を入力
手順⑥ 特定口座・再投資型を選択し次へ
「特定」と「一般」は、税金の計算を自分で行うかどうかの違いで、「再投資型」と「受取方」は、分配金の受け取り方法が違い、投資信託は基本「再投資型」を選択します。
手順⑦ 購入する商品の内容を確認して「注文」をタップ
注文をクリックした後に、暗証番号を入力すれば購入は完了です。
ステップ4 購入の確認
翌日に注文状況を確認すると、前日に出した買い注文が「約定」となっていることが確認できました。
「楽天証券にログイン」>「マイメニュー」>「注文・約定照会」>「投資信託」の順にタップしていけば確認できます。
注文が約定(完了)したあと、1〜2営業日程度で商品が受け渡されます。
ステップ5 投資信託を売却
注文が約定され、投資信託の受け渡しが完了すると下記のようなメールが楽天証券から届きます。
さっそく購入した投資信託を売却して現金化をしていきましょう。
手順① 購入した商品の確認して「売却」をタップ
まずは購入した商品を確認していきましょう。
「楽天証券にログイン」>「マイメニュー」>「保有商品」>「投資信託」で確認できます。
購入した投資信託を確認したあとは「売却へ」をタップ。
手順② 「全て売却」を選択して次へ
手順③ 暗証番号を入力して「注文する」をタップ
受渡代金概算額は「999円」。
1,000円分の投資信託を購入したので、現金化率は「99.9%」という結果でした。
ちなみに概算受渡金額とは「いま現在この投資信託を売却した場合の仮の値段」なので、実際の売却金額とは誤差があります。
手順④ 売却注文の完了
売却注文をした後、1〜2営業日で投資信託の売却が完了します。
ステップ6 売却の確認
翌日、楽天証券から「売却が完了しました」とのメールが届いたので、さっそく確認したところ、なんと受渡金額が1,001円になっていました。
今回はまさかの100%以上の現金化を達成しましたが、基本的には98%〜100%あたりが妥当な範囲です。
翌週、現金化した売却額「1,001円」が、楽天銀行に振り込まれていました。
- 投資信託名:ニッセイ国際債券インデックスファンド
- 投資信託の購入:1,000円(1,000ポイント)
- 投資信託の売却:1,001円
- 現金化率:100.1%
- 購入から現金化まで:約1週間(4月11日〜4月17日)
楽天証券の口座を持っていない人はポイントサイトを経由するとさらにお得!
最後に「楽天ポイント投資で現金化したいけど、まだ楽天証券の口座を持っていない」方に向けて、口座開設の方法を簡単に紹介します。
口座開設の申し込みは書類でも申請できますが、スマホで申請したほうが断然はやいし、簡単です。
準備するものは「スマホ」と「運転免許証orマイナンバー」だけでOK。
口座開設の申し込みは10分程度で完了し、その後審査に1〜3営業日かかります。
ちなみに新規で証券口座やクレジットカードを作るときはポイントサイトの利用がおすすめ。
ポイントは1P=1円で使えますし、さまざまな決済サービスにも交換可能です。
楽天証券ポイントサイト還元額 比較表 | |
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ポイントサイト | 還元額 |
ハピタス | 11,000円 |
モッピー | 10,000円 |
ポイントカム | 9,500円 |
ワラウ | 9,500円 |
ちょびリッチ | 9,500円 |
ポイントタウン | 9,500円 |
ニフティポイント | 9,500円 |
ECナビ | 9,500円 |
証券口座やクレジットカードの新規開設の他にも、楽天市場やユニクロのオンラインショップなど普段のお買い物でもポイントが貰えます。
ポイントサイトを利用したことがない人は、ぜひこの機会にポイントサイトを使ってお小遣いを稼いでみてください。
まとめ
本記事で紹介した楽天ポイント投資の方法を活用することで、手数料も一切抜かれずに100%の現金化を目指すことが可能です。
手間がかかるのは楽天証券の口座開設だけ。
あとはスマホをポチポチするだけなので、ぜひ1度試してみてください。
- 楽天ポイント投資で効率良く現金化するなら投資信託1択
- 手数料のかからないノーロードな商品を選ぶ
(おすすめはニッセイ国際債券インデックスファンド) - 証券口座と銀行口座を連携しておけば売却代金も手数料無料で送金可能